レントゲン透視下で行われる注射で、神経根に直接針を刺して痛み止めを注入します。直接原因神経に針を当てるので、効果は強いです。
神経に針が接触するときに電気が走るような感覚がありますが、我慢できないほどの強い疼痛ではありません。
腰椎椎間板ヘルニアや頸椎椎間板ヘルニアに伴った下肢や上肢の神経痛、脊柱間狭窄症に伴った坐骨神経痛などに効果があります。
造影剤過敏症の既往がないか問診やチェックをします。ただ造影剤の使用量は0.5~1cc程度のごく少量です。場合によっては造影剤なしでブロックすることも可能です。
局所麻酔薬の影響で運動神経も一時的に麻痺しますので、神経根ブロックのあとは30分ほどベッド上で休んでもらってから帰宅となります。
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リウマチ科・整形外科 えすみリウマチ整形外科クリニック